東京 横浜 顔タイプメイクレッスン HARU(ハル)

『センス』のはなし

こんにちは。

コラムに来てくださってありがとうございます!
 
 
実はこのコラム、PCに向かって、『よし書くぞ』
と書いているわけではなく、ぼーっとしている時間に『あ、これ書きたいな』と文章が
つらつらと浮かんで書いていることが多いんです。
犬の散歩とか、子供のお稽古ごとの待ち時間とかとか。
 
ぼーっとする時間って大事だなぁなんて感じています。
 
 
 
今日も歯医者の検診をして頂いている間に、
そいういえばこれ書いたらいいかなと
思い浮かんだことがあり、
今こうしてPCに向かって頭の中を書き出しています。 
 
 
それで、
今日は、歯茎の検査をチクチクされながら、何が頭の中に浮かんだかというと。。。
 
 
 
私の黒歴史『センスの有無』について。

 
 
 
というのも、
最近いらしたお客様との話の中で、
私が、元々は美容とは全く無関係のサラリーマンだったこと、
そしてこの仕事を始めて6年目であることをお話していたんです。
 

すると、お客様はびっくりされまして。
 
いわゆる学生時代に美容学校を出て、ずーっと美容に関心のある学生時代を過ごし、
バリバリに美容の仕事を続けてきた人間だと思われていたそうなのです。
 
なので、先の事実を知って
『じゃあ、よっぽどセンスがいいんですね』
と。
 
 
そういう風に思って頂けるのはとっても嬉しいのですが、
本当は『センス』という言葉を聞くと、今でも身構えてしまうくらい、苦手な言葉なんです。
 
 
 
その理由は、
私が部活一色だった中学時代にまで遡ります。
  
  
 
とある美術の時間。
絵を描く授業でした。
 
 
その時、「こんな風に描いちゃダメだからね。」

と、NG例として私の絵がみんなの前に出されたんです。
(しかもそれは石だったかキノコだったか。
とにかくしょうもないテーマの絵でした笑)
 
 
 
 
そこからです。
あー、私は『美術』や『芸術』、『センス』という類のものはNGな人間なんだと
認識した時代が始まります。
  
    
今考えれば、先生も軽い感じで言っただけだったんだろうし、
そんな一言でそこまで思い詰める必要もなかったんですが、
当時の私にはかなりのショックを与える言葉だったんでしょう。
 
 
つい最近まで、美術館などの芸術的なセンスを問われるような場所に足が向こうとしないくらい、
『センス』を磨くようなチャンスを悉く避けてきました。
 
 

 
だからこの仕事を始めた当初も(今も)、
センスとはかけ離れてる、と認識したままなので、
とにかく勉強して、研究して、いろんなものを見て、自分で考えて、自分でやってみて、、、
を繰り返して、知識と経験を溜め込んで
センスがある人
に近づこうとしています。
 
 

でも、その甲斐あって、
「なんとなくこう」という感覚的なものではなく、
「こうなっているからこうする」という理論で物事を捉える思考回路が働きやすく
お客様からもわかりやすい、
と言っていただけることが多いです。
 
 
こうなると、美術の先生にも半分感謝しなきゃですね笑
 
 
 
  
『センスは知識』
あのココシャネルもこう名言を残しています。
   
 
 
 

もしこれを読んでくださってる方の中に、
「私はセンスないからなぁ」と思っている方がいらっしゃったら、
 
知識と経験でいくらでも今からセンスを楽しむことはできる

と大きな声で言いたいです。


私がいい証拠です!
 
 

ぜひ今から、一緒にいろんなチャレンジをして、実験をして、
センスを楽しんでいきましょう!
 
 

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