こんにちは
メイクインストラクターさやかです。
このところ、メイクレッスンに撮影にと、
お仕事をたくさん頂くことが続き、
ほぼ休みなく毎日誰かにメイクしている日々です。
自分でもこの1年、結構な勢いで経験を積んできたなと
思うのですが、
実は私。。。。
未だにメイクレッスンも撮影もめちゃくちゃ緊張します笑
カメラマンにもびっくりされるくらい、緊張してます(/ω＼)
ただ、こんな緊張しいの私だからこそ、わかったことがあったので
今日はそれをみなさんにお伝えしたいなと思います。
それは、
めちゃくちゃ怖い！と思うことこそ、
逃げずに、
今、
飛び込んでみて
ということ。
私が最初に学校以外で他人にヘアメイクしたのが2年ほど前。
緊張で手が震え、
楽しむ余裕なんて全くなく、
下手って思われないだろうか、とか
楽しませられてるんだろうか、とか
お客様からどう見えてるかばかり気にして
恐怖しかなかったです。
撮影のお仕事頂いた時も
予定なんてガラ空きだったのに、他の仕事あるって嘘つこうかなとか、
熱出たって逃げようかなとか、
現場に向かう電車の中でも、まだなお断る理由を探してました
そして
なぜか怖すぎて、電車の中でずっと手を合わせてた記憶があります笑
（今思うと拝んでいたんですかね）
なのに、ヘアメイクしてる時間の記憶はほぼありません…笑
あっという間に終わってて、何喋ったのか、どうやってメイクしたのか、
記憶にございません(>_<)
ただ。
気が付くと、私の手の中の携帯には、
確かに私がヘアメイクしたモデルさんの写真があり、
「終わった、私にもやれた」
というなんとも言えない達成感が
心の奥底でじわーーーっと
ゆっくり熱く広がっていく感覚がありました。
そして、
あーーーーーーー、よかった。
やってよかったーーーーーー
って心の底から体中で感じたんです。
飛び込む前の気持ちを思い出すと
なんでこんな楽しいことから逃げようとしてたんだろうって
思うくらい、本当ーーっにやってよかったって思いました。
そして、怖いと思いながらも飛び込んだ自分を
少し好きになれたんです。
この時に、私は
吐くほど怖いと思うことの先には
今までに経験したこともない感動と、
パワーアップしたと実感できる私がいる
そのことを経験値として知りました。
この経験以降、
何か新しいことをやろうとするたび、
「あ、こわい」
って思うのは変わりませんが、
その恐怖心を感じると同時に、
この先絶対なんか面白くなるなっていう
ワクワクするような、ゾクゾクするようなものも感じるようになりました。
実は私、今度、
某アパレルショップのイベントで
ヘアメイクとして参加することになったんです。
怖いです。
めっちゃ怖いです。
だって、もし失敗したら
私だけの失敗じゃなく、そのお店にも
ご迷惑おかけしちゃうかもしれないですもん。
そりゃ怖いですよ。
でも、
これ終わった時、
絶対私めっちゃいい顔してるんだろうなぁ
って思うんです。
だから、
電車の中でまた拝みながら行ってきます笑
もしあなたが今、
何か怖いなーって感じることを抱えているなら、
怖い気持ちのままでいいから
目瞑ってえいやって飛び込んでみて
終わった後がたまらんですよ笑
