地味顔のあなたへ、ベースメイクが間違ってるかも
こんにちは。
垢抜けメイクデザイナーさやかです。
集団の中にいても、なんとなく目立たず、パッと垢抜けない印象に見られるあなた、
明るい洋服を着ると顔が負けてしまってなんとなく違和感になってしまうあなた、
地味顔だから仕方ないよなーって諦めていませんか?
あなたは、地味顔さんが頑張るべきメイクポイントをご存知でしょうか?
みなさん、メイクというとアイメイクやリップなど、華やかな色味があるパーツに力を入れることが多いんですが、見落としがちなベースメイクこそ、地味顔さんが華やかに見せるポイントなんです。
地味顔さんは目や口など各パーツの大きさが小さいという特徴がありますよね。
それなのに、アイメイク やリップを頑張るから違和感のあるメイクになってしまうんですね。
今回は、地味顔のあなたが力を入れるべきベースメイクをお伝えします。
地味顔さんは下地をお顔全体に塗った後、下地の段階でパールが入った下地でハイライトを仕込んでおくことが1番のポイントになります。
塗る場所は、写真にある目の下三角ゾーン、鼻の頭、おでこ、顎先の4箇所。
高く見せたいところに塗っておきましょう。
そして、ファンデーションは顔全体に塗りません。
先程ハイライトを入れた目の下三角ゾーンにのみ、全ファンデーション の8割の量を付けてください。
この三角ゾーンは他人が人の顔を見る時に1番視線が集まる場所なんです。
なのでここが明るくキレイだと明るい印象を与えることができます。
あとは、手に残ったファンデーションを他の部分に薄く伸ばす程度でOK。
このベースメイクをすることで、内側からほのかに出てくるツヤと光の加減で自然に顔にメリハリが出てきます。
アイメイクもリップも作り込まなくても、自然に華やかさが出ていますよね。
ないものを無理やり作り込む、というメイクではなく、今あるものをよりキレイに見せるメイク、ということを意識していくと、『頑張ってる感』ではなく、『なんか今日キレイ』、という自然な華やかさを出すことができます。
こうやって自分の顔を活かしたメイクをしていくことで、コンプレックスが個性になり、みんなから憧れられる存在にもなれますよ。