『自』分を『信』じるということ
今日の撮影で、モデルさんから
『今までで1番好きな雰囲気で、自分の理想を汲み取ってくれてとっても嬉しい』
と言われました。
その場でわっしょーいってガッツポーズしたいくらい、嬉しかったです。
なんか信じられないなーって。
帰りの電車の中で今までのことを振り返ってみたんです。
今でこそ撮影用のヘアメイク経験も増えてきましたが、始まりは本当に『たまたま』の連続だったんです。
まさか、本当にまさかのまさか。
私がモデルさんのヘアメイクなんてできるわけないと思ってました。
いや、違いますね。
できるわけないと思うこともないくらい、頭の中に可能性として存在しなかった。
ヘアメイクの仕事自体、始めたのは1年半前。
当時たまたま起業してるような人たちがいるコミュニティに入って。
そしたらそこにたまたまカメラマンがいて。
そのカメラマンがたまたま化粧品会社の社長さんだったこともあり、元化粧品研究員だった私と意気投合し。
漠然とその人の写真が好きでいいなぁと思ってたら、
たまたまヘアメイクやってみる?と声をかけて頂き…。
もうそれはそれは緊張して、
直前まで断ろうか悩みました。
自分の実力の無さを目の当たりにするような気がして怖かった。
でもその時、たまたま背中を押してくれる人がいて。
エイヤーって気持ちで、やらせてください、と返信したのを思い出します。
撮影現場までの電車の中、
内臓全部出るんじゃないかって思うくらい緊張して。
撮影中もずっとずっと気分が高揚して興奮してました。
だって、その時の私は
モデルさんの撮影のヘアメイクって何するの??
って感じの状態のままのぞんでるんです😱
恐ろしいですね…笑
そして、いくつか経験を重ねるうち、
今度はたまたまモデルさんが私のことをインスタで見つけてくれて、
直接ヘアメイクを頼んでくれたんです。
嬉しいなーと思いながら、即答でお引き受けした後に、
担当カメラマンが、
なんと芸能人を撮影されてるプロ中のプロの方であることを伝えられまして。
もうもう、それを知った瞬間、冷や汗が出ましたよね。
そんなすごい撮影のヘアメイクが私でいいんだろうかって。
どうしよう、どうしようって
取り憑かれたようにずっと呟いてました😅
でも、もう引き受けちゃったし、行くしかないしって腹を決めるんですけど。
またそこに初体験が出てくるんです。
『初のロケ撮影。』
それまではいろんな設備が整ってるスタジオでしかヘアメイクしたことがなかったから、
もう頭の中が大騒ぎですよ。
え?ロケって歩きながら撮影するよね?
どれだけのコスメをどうやって持ってく??
電源ないよね?
髪巻ける??
って笑
直前のご依頼だったので、思いつくモノ全部持って、あり得ないくらい大きいスーツケースいっぱいにいろんなもの詰めて行ったのを思い出します。
今考えると、ロケであれはあり得ない🤣
そして、冒頭でご報告した、
モデルさんに嬉しい言葉を頂けた、というのが、
その時のカメラマンが依頼してくれた仕事でのことなんです。
ドラマみたいですよね。
これがほんの1年半前にサラリーマンからいきなりヘアメイクの仕事を始めた私の話です。
ドラマみたいだけど、実際に起きてる。
最近は、世の中のみんながドラマみたいなこと起こせるんじゃないかなって思ってきました。
ぼんやりとでも、でもしっかりと、
やりたいってちゃんと
自分の中でその気持ちを受け止めてたら叶うんじゃないかなって。
それは願えば叶う的な夢物語ではなく、
たぶんやりたい!って気持ちをちゃんと自分の中で受け止められた時は
もう自分の中で準備ができてるんだと思います。
だから、そうなるように動いてる。
文章で書いていくと、
奇跡が重なってるように見えますが、
いざ話が来たときになんとかなるくらいにはちゃんと準備してたんだと思います。
なので、、、
今度は
実はずっと心のすっごく片隅でやってみたいなって思ってた
ミュージックビデオのヘアメイク。
やってみたいなって
ちゃんと自分の中で受け止めてみることにします。
本当はまだ言うの恥ずかしいんだけど。
でも、ここまでいろんなことができた私だから。
そんな私を信じて。
こんな感じでもがきながらも楽しんでいってます☆
私と一緒にメイクもオシャレも、自分自身も楽しみたいなという方、
LINE公式で待ってます!