こんにちは。
今日はタイトル通り、
しんどいなぁって思ってるのに、
いえ、しんどいなぁと感じてるからこそ
そこを踏ん張って頑張ってる人がいたら
そんな人に聞いて欲しい話があってパソコンに向かいました。
このタイトルの人。
お察しの方もいるかもですが、、、
そう、
私です(笑)
私は、
辛抱や耐えることは、成功の前には必ずあることで、
そこの苦労を乗り越えないと楽しいことには辿り着けないと思っていました。
「忍耐は美徳」
とさえ思ってるところがありました。
今思えば、こういう考え方があったからだと思うのですが、
学生時代は工学部と医学部を行き来する研究室に入り、
昼か夜かもわからない生活の中研究に没頭し、いつも学校にいる人でした。
そして、会社員になってからは、当時一番稼ぎ頭の部署に配属され、
歴代初の女性研究員として、男性に負けじと(ちょっとコンプライス的な表現ご容赦ください)
踏ん張り、
子供が産まれてからは、
子育てとフルタイムを完璧にこなすスーパーマンになろうともがき
なんだかんだずーーっと苦しい方苦しい方を進んできました。
いまおもえば、自ら『そっち側』を選んできたんだと思います。
辛いことをしないと楽しいことはない、
むしろ
辛いことを踏ん張ってる姿こそが美しく、尊ばれると思ってたから。
そうすることで、
偉いね
って言われたったのかもしれません。
でも、辛いことしても辛いことしても
誰も偉いね
とも言ってくれないし、
待てど暮らせど楽しいこともやってこない
まだまだ修行が足りないんだなって思ってしました。
でも最近、ちょっとしたことが立て続けに起きて、
やっとわかったんです。
辛い=偉い
ではないということが。
休まず寝ずに働くことは美徳でもなんでもなく、
自分がしんどいどころか、周りも全然嬉しくないということにようやく気づきました。
何があったかというと、
ちょっと作りたい作品(写真)があり、
花屋さんにお花の相談に行ったり、美容師さんにヘアアレンジの方法を教えてもらったりする機会があったんです。
そのとき、
お二人ともそれはもうびっくりするくらい親切に、そして嬉しそうに教えてくださったんです。
その温かくてワクワクするような雰囲気に、私はなんとも言えない嬉しい感情と感謝の感情をじんわりと感じ、
なんてすごい人たちなんだ、と思ったんです。
だって、私にその情報を与えたって、その人たちには何の徳もないんですよ。
変な話、お金も入らないし、なにか名前が売れるわけでもない。
ただただ、その人たちはどうしても作品を成功させたいという私の話を聞いて、その話に嬉しそうに答えてくれただけ
そして、私は
嬉しそうに応えたくれた人たちに「感謝の気持ち」と「すごいな」と思う気持ち(私が目指していた「偉い」に近い感情)を抱いたんです。
そう、辛いこともしんどいこともしてない人たちに。
衝撃でした。
こんな風になりたい!って思いました。
その時に、そもそも私が目指していた「偉い」っていうのは、
たくさん感謝されるってことなんだな、と気づきました。
そして、
感謝されるのは、大抵その人本人が辛い状況を耐えて踏ん張って相手のために頑張った時ではなく、
ただただ楽しくてやったときに生まれやすいんだと思います。
ある人から、こんな話をしてもらったことがあります。
『寒いのを我慢してガタガタ震えてる人から差し出されたコートを受け取れますか?』
みなさんどうですか??
私は申し訳なさすぎて受け取れないです。。。
「2つ持ってて1つ余してるから1つ貸してあげる」って差し出されたコートなら受け取れます。
感謝されるって、自分が満たされてないとできない。
自分が耐えて踏ん張ってやったことって、相手から見ても辛くて受け取りづらいです。
だから、
もし辛いけど、頑張らなきゃ!!!って思ってる方がいたら、
どうか今すぐ楽しんでできることをしてほしいです。
『やらなきゃ』じゃなくて
勝手にやっちゃいたくなること。
毎日楽しくルンルンで過ごせ、という意味ではないです。
辛い時はつらいといって、
悲しいときは涙を流して
耐え忍ばない
ってことです。
それがすぐに誰かのためになることに見えなくても、
ずっとワクワクしながらやってれば、
必ず人は集まってきます!
だから私もどんどん楽しんでいこうって思ってます。
明日はお休みを頂いているので、おうちBBQで美味しいものたくさん食べることにします笑